自転車等の交通安全対策について-高校生向けの「埼玉県高校生自転車安全教育プログラム」の現状と課題について

Q.橋詰昌児 議員(公明)

(2)高校生向けの「埼玉県高校生自転車安全教育プログラム」の現状と課題について、教育長に伺います。

A.日吉亨 教育長

県では、令和元年度から、県立高校全生徒を対象に「埼玉県高校生自転車安全教育プログラム」を実施し、内容は、県警察とも連携し、道路交通法の改正等をふまえ、毎年見直しを行っております。
プログラムは、1年生を対象とした自校での「自転車安全運転講習会」、各校の代表生徒による「自転車安全運転推進講習会」、代表生徒が自校の全生徒に対しその内容を伝達する「伝達講習会」で構成されております。
令和7年度は、推進講習会において、参加生徒同士で自校の交通安全の取組について情報交換を行い、主体的に交通安全に関わることの大切さについて学びました。
他方、令和6年中に自転車事故に遭った高校生の約8割に何らかの法規違反が認められたことから、交通安全に対する当事者意識を高めることが課題と考えております。
県では、引き続き、県警察など関係機関と連携し、高校生が将来にわたって交通事故の被害者にも加害者にもならないよう、交通安全に対する当事者意識を高める取組を推進してまいります。

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