地元問題-Next川の再生「水辺 de ベンチャーチャレンジ」について-

Q.権守幸男 議員(公明)

春日部市民から長年親しまれている大落古利根川では、これまで県の水辺再生100プランや川の丸ごと再生プロジェクトにより遊歩道やテラス、階段護岸、休憩スペースの整備が行われました。さらに、河川敷地を商業利用する水辺空間とことん活用プロジェクトでは、テラスを活用し地元の商工団体などによる各種イベントの開催、カヌー体験教室などが実施されており、年間2万人が参加しています。この区域を更に拡大し、魅力アップやにぎわいの創出のため、地元春日部市は令和3年度から始まったNext川の再生「水辺deベンチャーチャレンジ」に申請し、県から候補箇所に登録いただいております。
大落古利根川におけるこれまでの取組と今後の予定について、県土整備部長に伺います。

A.金子勉 県土整備部長

県では、令和3年度から民間事業者等と連携を強化し、より魅力ある水辺空間の創出を図る「Next川の再生・水辺deベンチャーチャレンジ」に取り組んでおります。
大落古利根川におきましては、県はこれまでに、春日部市と共同で地域住民、民間事業者等が参加する勉強会を開催し、この事業の周知と協力体制の構築を進めてまいりました。
令和5年3月に、市が中心となり、行政、地域住民、民間事業者等で構成する「大落古利根川河川広場利用調整協議会」を設置しました。
その後、5月にはこの協議会に「市民活動分科会」と「経済活動分科会」が設置され、積極的な意見交換が行われております。
今後は、2つの分科会で議論を深め、協議会において具体的な利活用や整備内容について決定し、令和5年度内に事業計画を策定する予定です。
引き続き、地元市、地域住民、民間事業者等と連携して、大落古利根川の魅力ある水辺空間の創出に努めてまいります。

上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。

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