地元問題-第二産業道路の整備について

Q.石渡豊 議員(公明)

上尾市はその真ん中を国道17号が横断しています。国道17号には旧中山道、第一産業道路といった幹線道路が接続し、激しい渋滞が生じております。交通渋滞の解消、これを切実に望んでおります。
国道17号を挟むように、西側には国が整備を進める上尾道路、東側には県が整備をする第二産業道路があります。平成28年4月には上尾道路が圏央道まで開通し、渋滞が一部緩和されました。第二産業道路ですが、建設のつち音も高く、本県は整備を進めております。県道上尾環状線から県道上尾蓮田線までの区間の1日も早い開通を望んでおります。
それでは、2点お聞きいたします。
1点目は、第二産業道路の上尾蓮田線までの進捗状況と今後の見通しについて。
2点目、ここが大事です。第二産業道路の上尾蓮田線から以北への延伸計画、その計画着手への御決意についてお伺いいたします。
この2点、県土整備部長に御所見をお伺いいたします。

A.北田健夫 県土整備部長

通称「第二産業道路」については、草加市内の東京都境から桶川市の県道川越栗橋線を結ぶ、県土の骨格をなす重要な幹線道路です。
これまでに、都県境から上尾市内の県道上尾環状線までの約24.5キロメートルが既に供用しており、現在は、その北側の上尾蓮田線までの900メートル区間の事業を進めております。
現在の進捗状況でございますが、用地買収率が96%、事業進捗率が60%となっております。
令和3年度は、県道上尾蓮田線との交差部の用地取得を進めるとともに、用地がまとまった区間から工事を進めてまいります。
今後も、早期の供用開始に向けて、事業の推進に取り組んでまいります。
また、県道上尾蓮田線から北への延伸につきましては、現在、事業中区間の進捗状況を踏まえ検討してまいります。

上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。

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