Q.権守幸男 議員(公明)
都市計画道路上野長宮線は、さいたま市岩槻区古ケ場から春日部市増戸地域の国道16号と接続する延長4,110メートル、そのうち約9割に当たる岩槻区内は既に整備され、春日部市内の残る430メートルが未整備となっています。上野長宮線と国道16号が接続する交差点の形状変更について、平成30年6月の都市計画審議会で審議され、国が事業認可の告示を行いました。その後、県は住民説明会を開催し、地域住民の多大な御理解と御協力をいただきながら、用地交渉を行ってきたところです。
そこで、都市計画道路上野長宮線の現在の進捗状況と今後の整備の見通しについて、県土整備部長にお聞きします。
A.中村一之 県土整備部長
この都市計画道路のうち、春日部市内の430メートル区間につきましては、県道野田岩槻線のバイパスとして県が整備を進めております。
令和元年度、昨年度から用地取得に着手し、現在の用地買収率は49%となっております。
今後とも、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、残る用地の取得を進め、事業の推進に取り組んでまいります。
上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。