地元問題-春日部駅付近連続立体交差事業について

Q.権守幸男 議員(公明)

国が令和元年12月17日に事業認可の告示をしたことを受け、県は昨年1月、費用負担や事業の役割分担等を決める施行協定を東武鉄道と結びました。コロナ禍の中、県は昨年6月から用地の取得交渉を開始しており、県からは順調に手続が行われていると伺っています。地元市では先月9月21日、「鉄道の高架に向けて工事が進んでいます」との大きな看板が東口駅前に設置され、期待が高まっています。
そこで、現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお聞きします。

A.北田健夫 県土整備部長

この事業は、春日部駅付近の東武鉄道伊勢崎線と野田線の約2.9キロメートルを高架化する事業でございます。
この事業の進め方は、伊勢崎線から順に東側に仮の線路を設置し、その後、現在の線路を撤去し、高架橋を建設します。
このため、伊勢崎線東側の用地取得と、工事の際に必要となる土地の借地を優先的に進めております。
現在の用地取得と借地を合わせた進捗状況は、全体で39%、伊勢崎線東側の区間で67%となっております。
また、工事につきましては、東武鉄道が令和3年10月に駅東口の仮駅舎工事に着手いたしました。
今後も、地元の皆様の御理解と御協力をいただき、東武鉄道や春日部市と連携を図りながら事業を推進してまいります。

上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。

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