地元問題について-県営春日部夢の森公園-

Q.権守幸男 議員(公明)

県営春日部夢の森公園は、土日や祝日に多くの家族連れや犬連れの来園者でにぎわいますが、開園後に、子供向けの遊具がないという声が寄せられました。白土県議や栄議員のところにもたくさんあったと思います。
昨年6月の県議会で、遊具、ドッグラン、バーベキューの整備など四つの魅力向上策を提案しました。そのうち二つが前向きな答弁でした。
一つ目が遊具の設置です。答弁より1年3か月以上経過しますが、現在の検討状況と今後の整備について、都市整備部長に伺います。
二つ目がバーベキューです。先月から試行的に予約受付が始まりましたが、試行期間はどれくらいを想定しているのか。また、どの程度のニーズやどういった意見が集まれば本格導入を検討するのか、都市整備部長の見解を伺います。

A.伊田恒弘 都市整備部長

この公園は、「みどりの少ない都市部に身近なみどり再生のシンボルとなる公園」をコンセプトに、県民協働による植樹活動を通じた森づくりなどに取り組んでおります。
まず、遊具の設置についてでございます。
公園のコンセプトに沿った遊具について、近県の事例調査や、地元住民や有識者で構成する「森づくり協議会」の意見を聞きながら設置について検討してまいりました。
令和6年度下半期には遊具の設計を行い、早期の設置に向け取り組んでまいります。
次に、バーベキューについてでございます。
指定管理者の自主事業として公園運営に御協力いただいている地元の皆様などを対象に、今年9月から11月までの間、試行的に営業を行っております。
本格導入につきましては、バーベキュー場の利用状況や収益の見込みのほか、公園利用者からの意見を聞いたうえで、指定管理者が最終的に判断すると聞いております。
引き続き、県民協働での森づくりを通じて、みどり再生のシンボルとなる公園を目指すとともに、より多くの来園者で賑わうよう、魅力向上に取り組んでまいります。

上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。

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