地元問題-春日部市版スーパー・シティプロジェクトの推進について-

Q.権守幸男 議員(公明)

春日部市では現在、春日部駅西口周辺における市街地再開発事業の事業化に向けた取組と、北春日部駅周辺における土地区画整理事業が進められております。
このような中、市では昨年度、埼玉版スーパー・シティプロジェクトにエントリーし、既成市街地の再生と新市街地の創出に取り組むこととしています。この取組では、都市機能の集積やにぎわいの創出を図るとともに、先端技術の積極的な活用が予定されております。これにより持続可能で災害に強く、豊かな暮らしが実現でき、様々な世代から選ばれるまちづくりを推進するものです。
既成市街地の再生に欠かすことのできない春日部駅高架化事業は、おかげさまで本格的に進んでいます。私が高架化に伴い、西口駅前の再開発後の町並みや老若男女が行き交うにぎわいある場所としてイメージしたのが代官山です。ここを埼玉の代官山のような活気あふれる駅前にしていきたいとの思いです。
そこで、春日部市版スーパー・シティプロジェクトについて県として今後どのように支援していくのか、環境部長の見解を伺います。

A.細野正 環境部長

春日部市からは、昨年度、エントリーシートの提出がありました。
現在、県では、春日部市がスーパー・シティプロジェクトで取り組む事業や課題に合わせて、庁内の関係する9課で構成する「事業化支援チーム」を編成し、オーダーメイドで事業の具体化に向けた助言を行っています。
また、市街地再開発事業や土地区画整理事業についても、技術面での助言を行っております。
プロジェクトに取り組む市町村への財政的支援としては、まちづくりに向けた調査や地域拠点施設の整備などに利用可能な補助制度を用意しております。
加えて、市町村と連携・協働したまちづくりの推進に御協力いただける企業等を登録する「応援企業等登録制度」を通じ、まちづくりのノウハウを有する民間企業等と市町村のマッチングも実施しています。
こうした支援策などにより、引き続き、春日部市のプロジェクトの具体化に向け、全庁を挙げて支援してまいります。

上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。

定例会

PAGETOP
Copyright © 埼玉県議会公明党議員団 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.