一級河川・新方川の整備

Q.権守幸男 議員(公明)

新方川は延長が10.9キロメートルの一級河川です。本県は、最下流部の中川合流点から会之堀川まで8.1キロメートルの整備を既に完成しており、残る未整備区間のうち戸井橋から中堀橋までの1.3キロメートルを重点区間とし、河道の拡幅やそれに伴う東武鉄道橋梁や道路橋の架換えなどの工事を実施するとしています。
そこで、一級河川新方川の進捗状況と今後の整備の見通しについて、県土整備部長にお聞きします。
 

A.中村一之 県土整備部長

まず、現在の重点区間の進捗状況ですが、戸井橋から安之堀川の合流点付近までの区間において、架換え予定の橋梁付近を残し、護岸工事が完了しています。
橋梁のうち、東武鉄道に工事を委託している鉄道橋は、本年3月に上部工の架設が完了し、今年度中の架換え完了を目指して、軌道の整備や仮桟橋の撤去などを進めております。
また、安之堀川の合流部付近から上流においては、架換え予定の橋梁付近を除き、令和2年度中の完成を目指し、護岸工事を進めてまいります。
今後の整備の見通しについては、令和3年度から市道の橋梁の架換えなどに順次着手していく予定です。
今後とも、越谷市・春日部市と連携を緊密に図り、沿川住民の方々の御理解と御協力を頂きながら、新方川の整備を推進してまいります。
 
 
上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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