「シニア応援ショップ」の創設について

Q.石渡豊 議員(公明)

この質問は、昨年の12月定例会において、我が党の蒲生徳明議員が当時の上田知事に質問いたしました。このシニア応援ショップといいますのは、よく似た名前のパパ・ママ応援ショップのシニア版であります。パパ・ママ応援ショップは今から12年前、私たち公明党県議員団が提案し、スタートされたものでもあります。
説明させていただきます。子育て家庭への優待制度で、18歳までのお子さん、又は妊娠中の方がいる御家庭にカードが配布され、そのカードを協賛店で提示いたしますと割引や特典のサービスが受けられるという制度です。2019年3月末現在、協賛店舗数は2万2,744店、全国ナンバーワンの規模を誇る子育て応援の決定打となりました。本県は、子育て応援の一大ムーブメントをパパ・ママ応援ショップで作り上げました。次は、高齢者の活躍を大いに応援する一大ムーブメントをシニア応援ショップで作り上げたいと考えます。
さて、シニア応援ショップに対し、上田前知事はこう答弁されております。「シニア応援のムーブメントを大いに盛り上げたいという議員のお考えに、私は同感しております。シニア応援ショップの創設については、正に高齢社会にとって極めて意義ある御提案だと私は思います。御案内のように新たな制度の創設については、一つは事業者の協力、一つは市町村との調整、この二つの要素が重要です。即来年からというわけにはなかなかいかないかと思います。多分に1年半ないし2年くらいかかるかなという目測を私はしております。つきましては、市町村や事業者の皆様としっかり意見交換をしてまいりますので、検討のお時間、導入までのお時間をいただきたい、このように思っているところでございます」、前知事はこう答弁なされました。誠にありがたい限りです。感謝いたします。
あれからいまだ9カ月です。前知事の目測でも制度の創設までは1年半ないし2年かかるということですので、中間報告で結構です。お伺いいたします。
1点目は、本県は、市町村や事業者の皆様との意見交換を始められた。その内容をお聞かせください。
2点目は、シニア応援ショップの制度導入時期についてです。1年半ないし2年ぐらいかかるという前知事の答弁から考えて、2021年度でよろしいですか。導入に向けて今後の見通しをお聞かせください。福祉部長の御所見をお伺いいたします。
 

A.知久清志 福祉部長

まず、市町村や事業者との意見交換の内容についてでございます。
今年7月に全ての市町村にパパ・ママ応援ショップと同様の高齢者向け制度の導入についてアンケートを実施しました。
市町村からは、市町村単独では導入が難しいが、県が取り組むのであれば協力したいとの意見がある一方、カードの配布など負担を懸念する意見もありました。
事業者については、高齢者がよく利用し、店舗数も多いスーパーマーケットやコンビニエンスストアと意見交換を行いました。
事業者は人手不足から、店舗でのキャッシュレス化など、作業の効率化を図っており従業員の作業が増える新たなカードによる割引制度の導入には慎重な態度でした。
次に、シニア応援ショップの導入時期についてでございます。
新たなカードによる割引制度の導入には様々な御意見があることから、事業者や市町村との調整や内容の検討に十分な時間が必要であり、現段階では導入時期を具体的に申し上げることは難しい状況です。
一方、市町村や事業者からは、地域の高齢者の生活支援や外出支援のため、連携して取り組みたいという多くの意見も伺っています。
こうした意見を参考に、シニア応援のムーブメントを作り上げていくため、引き続き、市町村や県内の商工団体、他の業種の事業者とも丁寧に意見交換を行い、新たな制度について検討してまいります。
 
 
上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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