地下鉄12号線の延伸について

Q.安藤友貴議員(公明)

地下鉄12号線は、通称「地下鉄大江戸線」とも呼ばれ、現在、練馬区光が丘駅まで来ている路線であります。平成28年4月20日に国土交通大臣の諮問機関であります交通政策審議会より、「東京圏における今後の都市鉄道のあり方」が示されました。ここで、地下鉄大江戸線の在り方に関しては、東京圏が目指すべき姿を実現する上で、意義のあるプロジェクトの一つとして位置付けられました。
大泉学園町から先の延伸については、「JR武蔵野線方面」と曖昧な表現ではなく、「東所沢」と明確に記載されました。新座市、清瀬市、所沢市及び練馬区で構成する都市高速鉄道12号線延伸促進協議会では、今年1月17日に埼玉県に、同月20日に東京都へ要望書を提出いたしました。
本県としては、まちづくりの主体である沿線の新座市や所沢市と連絡協議会の開催や、都県をまたがる路線であることから、東京都と随時、延伸に向けた取組やまちづくりについて意見交換会などを行っているとお聞きしています。
ここで、知事にお聞きいたします。
知事は、地下鉄12号線延伸を「あと数マイルプロジェクト」として公約に挙げています。地域の方々は期待に胸を抱かせております。公約に掲げた以上、目標に向かって全力で取り組んでいただきたい。今後、知事として今までとは違った取組を考えているのか、お聞きいたします。
また、1年1年無駄にしない気持ちで取り組んでいただき、今後の延伸に向けたスケジュールを詳細にお答えください。
 

A.大野元裕 知事

知事として今までとは違った取組を考えているのかと、今後の延伸に向けたスケジュールの詳細については、関連がありますので一括してお答えさせていただきます。
地下鉄12号線の延伸については、平成28年の交通政策審議会答申において、都心部とのアクセス向上に意義がある一方で、県内区間については事業性に課題があり、沿線開発などの取組が求められております。
県では、新座市、所沢市と毎年、連絡会議を開催してまちづくりなどについて意見交換を行うとともに、都内の沿線自治体を含めた協議会の勉強会に参加して延伸の検討に協力をしております。
協議会からは、JR東所沢駅までの整備に関する要望もいただいており、しっかりと取り組んでいくとお答えをしたところでございます。
また、東京都とは、延伸に向けた取組やまちづくりなどについて、意見交換を行っています。
さらに、先般、東京都の小池知事と直接お会いをして、都と県の連携に関する新たな枠組みについて合意をしたところであり、これも含めて今後も取組を継続して行ってまいります。
私は、知事選挙に際し、あと数マイルプロジェクトを公約として掲げました。
公約に記載した個別の4路線は、交通政策審議会答申に位置付けられた路線もあれば、そうでない路線もあり、事業性の評価も様々な状況であります。
また、需要創出に必要な沿線市のまちづくりについても、構想段階のものや具体的に取組が進められようとしているものもあります。
こうした状況を踏まえて、令和2年度前半のできるだけ早い時期に交通政策や都市計画の専門家からなる有識者会議を設置する予定であります。
この会議において、県全域の公共交通の更なる利便性向上を図るという観点から、それぞれの路線に関する今後の方向性や課題について検討をお願いすることといたしています。
有識者の方には、限られた財源の中で、将来人口や需要、新たな技術の動向、これまでの経緯などを踏まえながら2カ月に1回程度のペースで議論をしていただき、令和2年度内を目途に取りまとめを行いたいと考えています。
県としては、まずは、沿線市における課題解決に向けた取組が進むよう、協議会の検討などに積極的に協力をしてまいります。
 
 
上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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