地元問題について-県営所沢パークタウン武蔵野住宅の外壁落下に伴う改修工事について-

Q.小早川一博 議員(公明)

8月19日の夜、6号棟の14階から外壁表面のコンクリートが落下しました。幸い住民に危害はありませんでしたが、落下物が住民に直撃すれば、命に関わります。安全措置としてネット等が張られる予定ですが、立入禁止区域や出入口の制限など生活に大きな負担を与えています。
住民の安全と不安を解消するためにも早急に外壁改修工事に着手すべきと考えますが、今後の見通しについて、都市整備部長に伺います。

A.伊田恒弘 都市整備部長

県営住宅ではコンクリートの躯体を保護するため、計画的に外壁改修工事を行うこととしており、改修の周期は28年を目途としております。
一方で、対象の棟数が多いことに加え、予算の状況もあることから、劣化がより進んだ住宅から工事を行うよう、実施箇所を見直しながら進めております。
議員お話しの県営所沢パークタウン武蔵野住宅6号棟は、外壁改修をこれまでに一度行っていますが、改修から既に30年が経過しております。
今回発生した外壁表面のコンクリート片の落下を重く受け止め、6号棟の優先度を上げて早急に対応してまいります。
まず応急的な安全対策として今月から外壁に防護ネットを設置します。設置にあたっては、建物への主要な出入口は全て使えるようにするなど生活への影響が最小限となるよう計画いたします。
その上で、早期に外壁改修工事を実施できるよう予算の確保や準備を進めてまいります。

上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。

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