Q.橋詰昌児議員(公明)
この仕組みは、道路の不具合などについてスマートフォンやパソコンから手軽に通報できるものです。このサービスは、道路の損傷等を発見したとき、24時間、365日いつでも通報ができ、詳細な住所が分からなくても、スマートフォンなどで撮影した写真データに位置情報を添付すれば、位置を把握し、速やかに対応できるものです。電話で通報する場合は言葉で説明しなければなりませんが、このサービスを使えば写真や位置情報を送れるので、細かい説明が不要で手軽に行えます。また、利用者登録をせずに通報することも可能ですが、最初に利用者登録を行えば次回から連絡先等の入力事項が省略できます。
私の地元越谷市では、平成29年から導入し、200件以上の実績があると伺っております。今年度からは、公園の設備についても利用できるようになり、多くの皆様から喜ばれております。
そこで、県の電子申請サービスでもこのような仕組みを導入すれば、県民の安心・安全、また利便性の向上も図られると思いますが、いかがでしょうか、県土整備部長の答弁を求めます。
A.和栗肇 都市整備部長
まつぶし緑の丘公園は、水辺、里山、広場の各ゾーンからなる公園であり、松伏町が指定管理者として管理を担っております。
議員お話しの水辺ゾーンの水質につきましては、5年ほど前から利用者より水の汚れなどの指摘を受けるようになりました。
この要因は、雨水をためてできた池であるため水の流れが少ないことや、近年の猛暑による水温の上昇が考えられます。
また、飼育放棄などの理由により公園に放されたミドリガメ等が大量に増えたことも水質悪化の一因と考えております。
これまでに池の水をポンプを使って強制的に排水することや、ミドリガメ等の駆除作業を実施してまいりましたが、抜本的な水質改善には至ってない状況でございます。
今後は、水質改善が期待できる方法として、池の水を抜き一定期間天日に干す、いわゆるかいぼりの実施等について、指定管理者とともに検討してまいります。
自然の原風景を活かした、まつぶし緑の丘公園が将来にわたり愛される公園となるよう、しっかりと取り組んでまいります。
上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。