大吉第2調節池の設置も含めた中川流域総合治水対策について

Q.橋詰昌児議員(公明)

大吉第2調節池の設置も含めた中川流域総合治水対策について伺います。
平成25年10月の台風26号は、総雨量200ミリを記録し、私の地元越谷市を含む下流域でも甚大な被害が発生しました。当時、市議会議員でしたが、現場に駆け付け、夜通し被害状況の確認や被災された皆様の声をお聞きし、国会議員や県会議員と連携をし、市長等への緊急要望等を行わせていただきました。近年の局地的な大雨や台風の大型化に伴い、更なる治水対策が求められます。
特に、中川流域である新方川では東武伊勢崎線の橋りょう架換えによる河川改修とともに、中川との合流部の排水機場の早期事業化への取組を促進していく必要があります。また、河川への放水量を拡大するための堤防のかさ上げや河床掘削、川の底を掘るようなことも重要であります。
さらに、局地的な氾濫を抑える機能を有する大吉調節池は、集中豪雨時の一時的に流水を池で受け止めた後、徐々に放流させるもので非常に有益で、第二の調節池も多くの住民から求められております。浸水被害の軽減に向け、総合的な治水対策について県土整備部長の答弁を求めます。
 

A.中村一之 県土整備部長

県が管理する河川は河川整備計画において、時間雨量50ミリ程度の降雨による洪水を安全に流下することを目標としております。
新方川についてもこの考えに則して、目標の達成に必要な総合的な治水対策として、河川改修や排水機場の整備に加え、雨水の流出抑制対策を進めることとしております。
河川改修については中川合流点から順次改修を実施しており、現在、河道拡幅に伴って必要となる東武伊勢崎線橋りょうの架換え工事を鋭意進めております。
また、平成27年の関東・東北豪雨の被害を受け、越谷市の事業と連携し、増設する下水道ポンプからの排水を受け入れるための堤防かさ上げを平成28年度に実施したところです。
排水機場については、中川合流点に毎秒60立方メートルの排水能力を持つ排水機場の新設が必要であり、国において今後策定する中川の河川整備計画に位置付けられるよう国に働き掛けてまいります。
調節池の整備については、河川整備計画で位置付けられている大吉調節池が平成2年度に完成し、その目標を達成する容量を確保していることから、現時点では、新たな調節池をさらに河川整備計画に位置付ける予定はございません。
引き続き、総合的な治水対策を推進するとともに、河川本来の機能が十分発揮されるよう適切な維持管理を行い、新方川流域にお住まいの皆様の安全・安心の確保に努めてまいります。
 
 
上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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