Q.小早川一博 議員(公明)
県道さいたまふじみ野所沢線と県道所沢堀兼狭山線が交差する中富交差点について伺います。
県道所沢堀兼狭山線は、都市計画道路東京狭山線の一部であり、4車線の広域道路で交通量が非常に多いです。また、県道さいたまふじみ野所沢線はさいたま市から所沢市に至る2車線の道路で、物流倉庫などが沿道にあり、大型車が頻繁に通行します。
この2つの県道が交差する中富交差点には、県道さいたまふじみ野所沢線に右折帯がないことから交通渋滞が発生しており、特に三芳町方面から狭山市方面への右折に時間がかかる状況です。地元の方々から右折帯の整備などを通じて渋滞を解消できないかとの声を多くいただいております。
そこで、交差点の渋滞対策について、県土整備部長に伺います。
A.金子勉 県土整備部長
県道さいたまふじみ野所沢線と県道所沢堀兼狭山線が交差する中富交差点は、さいたまふじみ野所沢線に右折帯がなく、朝夕を中心に渋滞が発生しております。
この交差点では、右折帯の整備が有効と考えられますが、事業用地を確保するには移転が必要となる物件がございまして、多額の費用と長い期間を要します。
また、現在、所沢市内では、国道463号や県道所沢青梅線において、交差点整備事業に鋭意取り組んでおります。
このため、中富交差点の渋滞対策につきましては、市内の事業箇所の進捗状況を勘案しながら、右折帯の整備を検討してまいります。
上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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