新型コロナウイルス感染症対策について – 県接種センターの体制について

Q.深谷顕史 議員(公明)

愛知県愛西市の集団接種会場で、新型コロナワクチンを接種した女性が急激に体調を悪化させ、お亡くなりになりました。県接種センターでアナフィラキシーが発生した場合の対応は万全に構築できているのか、県民に安心してワクチン接種をしていただくためにも、県接種センターの体制について御所見をお伺いいたします。

A.大野元裕 知事

県接種センターでは、アナフィラキシー等の重篤な副反応に対応できる万全な体制を整えております。
具体的には、発症者の速やかな治療に資するよう、救護室を設置するとともに、アドレナリン製剤等を常備しています。
また、常時、医師2名以上、看護師5名以上が勤務し、このうち、接種後の体調変化にいち早く気付けるよう、経過観察を行う看護師を2名配置しております。
さらに、速やかな救急搬送につなげるため、事前に地域の医療機関や消防機関に協力を依頼しております。
万が一、被接種者にアナフィラキシーが発生した場合には、接種センターの医師などが速やかに治療するとともに、救急搬送の依頼を行い、地域の医療機関で専門的な治療につなげられるよう、あらかじめ運営スタッフ間で役割を、確認をしております。
また、愛知県愛西市の集団接種会場で、接種後に体調が急変し、お亡くなりになられた事案が発生したことを踏まえ、会場ごとで、救急処置用品やマニュアルの内容を改めて確認するとともに、アナフィラキシー等の救護事案対応研修を、実施をいたしました。 引き続き、アナフィラキシー等の副反応に適切な対応が取れるよう、万全な体制の下、緊張感をもって安全に接種センターを運営してまいります。

上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

定例会

PAGETOP
Copyright © 埼玉県議会公明党議員団 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.