貧困の連鎖を断ち切るためにも子供の教育を – ジュニア・アスポート事業を全市町村に広げていくために

Q.安藤友貴 議員(公明)

アスポート事業は全市町村に広がっていますが、小学校対象のジュニア・アスポートについては19市16町が実施をしています。
小学校で勉強が嫌いになると中学校でも引きずることが多いといわれています。小学校の学習指導が、私は重要だと考えています。
今後、全市町村にジュニア・アスポート事業を広げるためにどのように考えていくのか、お聞きいたします。

A.大野元裕 知事

ジュニア・アスポート事業を全市町村に広げていくためには、町村部を管轄する県自らが一層力を入れて取り組むとともに、事業を実施していない市に対しては事業の実施の働きかけを強める必要があると考えております。
県では、事業未実施の市に対して県職員が直接訪問し、事業実施の意義や成果等を説明するとともに、会議や研修の場において事業の必要性を丁寧に説明をさせていただいております。
さらに、県では、この事業の運営経験が豊富なジュニア・アスポートコーディネーターを市に派遣して、教室の運営方法やボランティアの確保などについて助言を行ってまいりました。
また、財政面に関しましては、市の負担が軽減できるよう、国に対して国庫補助率の引上げにつき要望をするとともに、民間企業や民間支援団体に市に対する人的、物的支援のご協力をお願いさせていただいているところであります。
事業実施上の課題を一つ一つ解決できるよう支援し、ジュニア・アスポート事業の重要性に鑑み、これを全市町村に広げられるよう、今後もしっかりと取り組んでまいります。

上記質問・答弁は速報版です。
上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。

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