定例会 2018年2月

県議会公明党
平成30年2月定例会 予算審議で論戦
小さな声を聴く力
調査なくして発言なし
行政を厳しくチェック
埼玉県議会2月定例会が3月27日に閉会しました。
県議会公明党議員団は、訪問活動を通じてお聴きした「小さな声」を、先進自治体の視察や調査活動、事例研究を通じて「埼玉県行政に反映できないか」と努力を重ね、県政の前進につなげています。公明党県議団は、その成果を2月定例会でも大いに発揮し、論戦を挑みました。
本会議で西山じゅんじ議員団長(所沢市選出)が代表質問に、いしわたり豊政調会長が一般質問に立ちました。予算特別委員会では、はぎわら一寿県議(川口市選出)とごんもり幸男県議(春日部市選出)が連日、質問を行いました。がもう徳明県議(草加市選出)は副委員長として委員会の円滑な議事進行に努めました。
一方、しおの正行県議(川口市選出)、安藤ともき県議(新座市選出)、福永のぶゆき県議(川越市選出)をはじめ全議員が常任委員会、特別委員会において議案や当面する県政の諸課題について質疑、提言を行いました。
こうした論戦を踏まえ、1兆8657億6万円の新年度予算案に公明党は賛成。
安藤ともき県議(新座市選出)が①公共事業関連費の増額をはじめ県内の経済活性化に資すること②子どもの貧困対策を含む、福祉の充実に努めること③高齢者が住み慣れた地域で暮らせるよう、医療、介護の充実④誰もが働きやすい環境を整えること⑤教育の充実など、未来への投資を積極的に行うことなどを求めた公明党の予算要望が随所に反映されているとして賛成討論を行いました。
本会議での論戦内容
予算特別委員会での主な論戦内容
〈はぎわら一寿県議〉
「つながりやすい#7119」に
公共事業の施工時期の平準化・適正工期の確保
がんになっても働ける社会の構築
県立高校普通教室のトイレ改修加速化と体育館のトイレ改修の推進
人工呼吸器管理など医療的ケアを必要とする児童生徒の「待機解消」と保護者負担の軽減を
来年4月、川口市内に開校する埼玉県初の夜間中学校への県の支援強化を

〈ごんもり幸男県議〉
障害者に対する就労支援の強化について
中小企業の事業承継支援について
高齢者安全運転推進事業について
横断歩道の道路標示について 
ヒートアイランド対策の強化について
大気汚染対策の強化について
*詳しい質問答弁は県議会ホームページをご覧ください。
福永県議は特別委員会で質問
福永県議は、経済・雇用対策特別委員会において、産業団地の造成などによって埼玉県に進出する企業が増えたことを評価する一方、増え続ける外国人労働者などのために寮などの住まいの建設についても県行政は支援措置を講じるべきだなどと提言しました。
また、福永県議は、川越市増形に県企業局が30、31年度に造成する新しい産業団地について、市内の住工混在地域から移転を望む企業への優先分譲を求めました。

本会議、予算特別委員会での論戦は、来年3月まで埼玉県議会のホームページで録画中継を公開しています。ぜひ、ご覧ください。

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